京都で映画のある生活を満喫する

京都といえば日本を代表する都市のひとつで、古くからある日本の伝統的な街並みを見ることができ、国の重要文化財に指定される建造物などが数多く、国内だけでなく海外からの旅行者が多く訪れる街です。
その国の時代背景などを知るきっかけのひとつとして映画があります。映画はフィクションですが、シナリオのなかでその時の時代背景を忠実に再現した作品も多くあります。
日本に限らず海外でも歴史上の偉人を題材とした映画などでは、時代背景を忠実に再現する方法が取られ、映画を観る人はまるでタイムスリップしたかのような気持ちにしてくれます。
映画は人の心に色んな感情を与えてくれます。ただ娯楽として映画を楽しむのもいいですが、映画のシナリオや演出といったものからその裏にある意図を読み取ろうと想像をふくらませるのも、映画を楽しむ方法のひとつではないでしょうか。

京都国際映画祭について

近年、京都では、京都国際映画祭が開かれています。2014年に、第1回目が開催されました。毎年、10月中旬に開催されています。京都国際映画祭の特徴としては、 アートやパフォーマンス、演芸なども、対象にして開催されています。

【字幕派?吹き替え派?】映画鑑賞の字幕の魅力

映画の中でも洋画を語るときに必ずと言っていいほど出るのが「字幕派?吹き替え派?」の話題。時には激しい論争を引き起こすこの話題ですが、もちろんどちらにも楽しめる点があります。今回は、映画を「字幕」で見る際の楽しみ方に焦点を当てて簡単にまとめてみたいと思います。
まず字幕からです。字幕の魅力は何といっても演じる俳優そのものを楽しめること。映画を撮るにあたって監督から指導を受けた演技そのものを鑑賞出来るので、細かい言い回しや吐息など映画の機微まで楽しめます。ヒューマン系なら主人公の感情の揺れ動き、サスペンスなら恐怖による息遣い、アクションなら俳優の演技に応じた迫力ある叫び声など、映画の大枠だけでなく演出なども楽しめるのが魅力的です。
また、もう一つの字幕の楽しみ方は話している英語と出ている字幕の違いを見てみること。とても簡単な例で言えば「hello?(誰かいますか?)」というようなもの。字幕はその場の雰囲気やキャラクターによって意訳されていることが多く、「この訳はもっとこうしたほうがいい」「この訳し方は素敵だな」など面白い訳に出会うこともあります。英語レベルが堪能でなくても、好きなセリフだけ取り出して訳してみると新たな発見があるかもしれません。

映画館で座席をとる時、おススメな位置は?

映画館で映画を楽しむとき、最も重要なのは座席の位置ですよね。
鑑賞を楽しみにしていた映画も、座席位置が原因でゆったり楽しめなければ台無しになってしまいます。
とはいえ、実際に座席表を見せられると一体どこを選ぶのが正解なのか迷ってしまいがちですよね。
後ろに行列が出来ていたら、焦ってチョイスを間違ってしまった!なんてことにもなりかねません。
そこで今日は、映画館での鑑賞を最大限楽しむためにおススメな座席位置をご紹介します。
基本、映画館で座席を確保するなら劇場の真ん中よりも後列でスクリーン中央に近い位置の席がおススメです。
劇場の規模にもよりますが、私自身も席を確保する時には後ろから2〜3列目くらいを取るよう心がけています。
スクリーン全体をバランス良く見渡すことが出来るので、目や首が疲れることなくリラックスして映画を楽しむことが出来ますよ。
小さなお子さんや席を頻繁に立つ可能性のある方が一緒の場合には、通路に近い位置を確保すると混雑時でも周囲を気にすることなく鑑賞できます。
現在はネットから席の確保ができるシステムを導入している劇場も多いので、じっくり座席を選びたい方には事前予約が特におススメです。
事前予約で席の確保が出来ていれば、最新作や人気作を鑑賞する場合でも劇場に急ぐ必要がなくゆったりした気持ちで楽しい1日を過ごせることは間違いありません。

家庭ではなかなか出せない映画館の音響効果

今や一般家庭においても大画面テレビが浸透し、そのきめ細やかで美しい映像を部屋にいながら気軽に楽しめるので映画も家庭でという機会は増えています、ブルーレイのような高画質メディアであったり、デジタル放送、4K対応のネット動画サービスなど選択肢は様々です。
ただ、映像面についてはかなりの品質となりましたが音響面についてはまだまだと言わざるをえません、一般家庭では映像ほど音響に力を入れる人はそれほどいないからです、大画面テレビを購入した時点で映像の美しさは手に入れているのですが、音響についてはほとんどの場合オプション扱いで別途費用がかかる上に住環境にさらなる余裕が必要となるので無理もありません。
映画館で映画を楽しむ醍醐味がそこにあります、一般住宅では難しい腹に響くような大音響であったり、斜め後ろを回り込むように聞こえてくる役者の足音や囁きなど、技術と施設の条件をクリアした映画館のみで使用される考え抜かれたシステムから生み出されるリアルな音の空間は、いくら音質そのものでは負けない家庭用のシステムからの音を耳にしたとしても得られにくいものなのです。
その理由のひとつは細かく配置された多数のスピーカーによる音の焦点と拡がりの制御です、目前に見えている映像からの音が実に滑らかに左右のどちらかから真後ろへ、さらには頭上へ移動させることさえ可能で、映画館での鑑賞中にピンポイントで指せるほどはっきりとした位置からの音に驚くことがあるのはそういった音響効果があるからに他なりません。
家庭で楽しむ映画も手軽で大変良いものですが、映画館で音をより一層楽しむ映画というのも実に良いものです。